岐阜大がオンライン防災講座 無料サイト「ガッコ」活用

2018年04月13日 08:17

gacco(ガッコ)のパソコン画面を示す小山真紀准教授=岐阜市柳戸、岐阜大

gacco(ガッコ)のパソコン画面を示す小山真紀准教授=岐阜市柳戸、岐阜大

 岐阜大(岐阜市柳戸)がオンライン講座「gacco(ガッコ)」で、防災・減災対策をテーマにした講座を開講している。同大としては初めて。

 ガッコは、ドコモgacco(東京都)が運営する日本最大の大規模公開オンライン講座(MOOC、ムーク)。メールアドレスと名前を登録すると、大学の教員らの講義を無料で受けられる。

 開講しているのは「事例に学ぶ災害対策講座」で、同大流域圏科学研究センターの小山真紀准教授(45)=地域防災=が講師を務める。小山准教授は県と同大が運営する「清流の国ぎふ防災・減災センター」で県民向けの防災リーダー育成講座を開いており、多くの人に防災力を身に付けてもらおうとガッコを活用した。

 講座は全4回で、気象庁や自治体が提供する防災情報の活用法や、2015年の関東・東北豪雨など実際の災害事例を通した対策の課題を学ぶ。サイト上の掲示板で受講生同士の議論をしたり、小山准教授へ質問を投稿したりもできる。各回の確認クイズや最終リポートの成績で基準を満たすと、修了証が発行される。小山准教授は「災害への対策と実際に発生したときに行動する難しさを知ってほしい」と話している。

 5月23日まで開講し、受講者は講座終了後も資料や動画を見ることができる。受講申し込みはガッコのホームページから。


カテゴリ: 教育