校内にクライミング専用壁 岐阜聖徳学園高

2018年04月14日 08:53

デモンストレーションを行う小島果琳さん=岐阜市中鶉、岐阜聖徳学園高校

デモンストレーションを行う小島果琳さん=岐阜市中鶉、岐阜聖徳学園高校

 スポーツクライミング部がある岐阜聖徳学園高校(岐阜市中鶉)は、東京五輪の正式種目で、登る高さを競うリードのクライミングウォールを校内に設置した。13日に完成式典があり、先月の日本ユース選手権リード競技大会で準優勝した部員の2年小島果琳さん(16)らがデモンストレーションを行った。

 同校によると、リード壁の設置は東海地方の高校では初めて。同部は昨年度に発足し、国内外の大会で活躍する小島さんをはじめ、部長の2年森海真さん(16)、1年森本治誉さん(15)が所属している。

 これまでは県内唯一のリード壁の練習拠点、安八郡安八町の安八スカイウォールや、滋賀県のボルダリングジムを利用していたが、活動は週末に限られていた。

 完成したリード壁は全高13・5メートル、幅4メートル、登攀(とうはん)距離15メートル。最大傾斜は130度で、女子の国内大会決勝レベルの高難度のものなど8ルートを設定した。

 式典でリード壁を登った小島さんは「最新のホールドで、課題の質も高い。まずは全ルートを登り切りたい」と意気込んだ。県山岳連盟の会員らにも開放する予定で、林俊彦校長は「部員はもちろん、県内の競技者に競技力を高めてもらえたら。本校から世界へ羽ばたく選手が出てほしい」と話した。


カテゴリ: スポーツ