漫画「僕らはみんな河合荘」岐阜市が聖地マップ

2018年04月23日 08:30

岐阜市が作成した人気漫画「僕らはみんな河合荘」の聖地巡礼マップ=岐阜市役所

岐阜市が作成した人気漫画「僕らはみんな河合荘」の聖地巡礼マップ=岐阜市役所

 岐阜市は、同市が舞台となった人気漫画「僕らはみんな河合荘」で描かれている地を訪れてもらおうと、「聖地巡礼マップ」を作成した。作品には長良川鵜飼に関わる観光スポットや風情ある町並みが登場。漫画のファンに加え、大型連休の行楽客や鵜飼を目当てに訪れた観光客らに作品の舞台を巡ってもらい、地域の魅力を伝える。

 作品は、岐阜市をモデルとした架空のまちで繰り広げられる青春ラブコメディー。下宿「河合荘」で1人暮らしを始めた高校生や、個性あふれる下宿の住人たちとの生活が描かれている。

 作者は県内在住の宮原るりさんで、2010年6月から18年2月まで雑誌「ヤングキングアワーズ」で連載。4月から番外編がスタートした。単行本の発行部数は累計200万部。テレビアニメ化もされた。

 マップは、表面に宮原さんの描き下ろしのイラストが描かれ、裏面で作品に登場する川原町や鵜飼観覧船乗り場、長良川に架かる長良橋、長良川温泉など8カ所を紹介。漫画の場面も併せて解説している。印刷されているQRコードをスマートフォンで読み込むと、地図アプリが起動して場所を案内する仕組みになっている。

 1万部を発行し、JR岐阜駅内にある市観光案内所やみんなの森ぎふメディアコスモスなどで無料配布している。インターネットサイト「ええとこたんと岐阜市」からダウンロードもできる。

 同市は聖地巡礼という新たな観光形態に着目しサブカルチャーを活用した売り込み、交流人口増加に力を入れている。アニメ映画「ルドルフとイッパイアッテナ」の舞台もこれまでに地図で紹介。市担当者は「岐阜市のことをこれまでよく知らなかった人たち、特に若い人たちに街の魅力を発信したい」と話している。


カテゴリ: エンタメ 政治・行政

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