石室千体仏、黄金色に輝く 7年ぶり開帳 

2018年04月26日 07:43

7年に1度の開帳で一般公開された「石室千体仏」=25日午後1時56分、恵那市岩村町

7年に1度の開帳で一般公開された「石室千体仏」=25日午後1時56分、恵那市岩村町

 7年に1度開帳される岐阜県恵那市岩村町の「石室千体仏」の一般公開が行われている。石室の中で黄金色に輝く大小1001体の阿弥陀仏像を前に、訪れた人たちが静かに手を合わせている。

 千体仏は1632(寛永9)年、岩村城主松平乗寿(のりなが)が地域の安泰、繁栄を祈願して建てた。中尊像を囲むように、表情が少しずつ異なる高さ12センチと17センチの仏像千体が並ぶ。いわゆる経塚で「浄土三部教」千部を地中深く埋め、その上に石室を設けて仏像を安置したとされる。

 25日は、参拝者が絶えず訪れ、狭い間口の石室を身を乗り出すような姿勢でのぞき込み、仏像に手を合わせたり記念に写真を撮ったりしていた。

 管理する隆崇院(同市岩村町)の檀家(だんか)が常駐し24時間公開している。5月6日まで。


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