安全願う音色 富士見台高原、アルプホルン高らか

2018年04月30日 09:03

大勢の登山客が伸びやかなアルプホルンの音色に耳を傾けた山開き式=長野県阿智村、富士見台高原萬岳荘前

大勢の登山客が伸びやかなアルプホルンの音色に耳を傾けた山開き式=長野県阿智村、富士見台高原萬岳荘前

 岐阜県中津川市と長野県阿智村にまたがる富士見台高原(標高1739メートル)と恵那山(2191メートル)で29日、本格的な登山シーズンの到来を告げる山開きがあった。同高原の山小屋「萬岳荘」で安全祈願の神事が行われ、約600人の登山客がハイキングを楽しんだ。

 萬岳荘から同高原山頂までは徒歩三、四十分と手軽なコースで、360度の雄大な景色が楽しめる。快晴となったこの日は恵那山のほか、御嶽山や乗鞍岳、南アルプス連山、遠くは白山まで望めた。

 萬岳荘周辺では、中津川市と長野県の関係者がシーズン中の登山客の安全を祈願。長野県大桑村と名古屋市のアルプホルンクラブのメンバー16人がアルプホルンの音色を響かせた。

 同高原ではピンク色のショウジョウバカマの花が見頃。初夏のササユリの花も名物で、登山客はササユリの種をまきながら思い思いのペースで山頂を目指した。


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