多治見工高43件712万円の物品紛失 県監査

2018年05月02日 08:37

 岐阜県監査委員事務局は1日、本庁と出先の363機関を対象にした2017年度定期監査の結果を公表した。是正や改善を求める指摘や指導、検討は273件。時間外勤務手当の過払いや支払い不足が94機関で見つかった。

 時間外勤務手当に関する誤りは、過払いが36万1603円、支払い不足が38万4387円。高山土木事務所では、時間外勤務手当を支給できない場合に支給するなどし、3件4万3896円が過払いとなっていた。事務局は「制度の認識や組織的なチェックを徹底する」としている。

 物品管理では、事務用印刷機やパソコンなどの県有物品の紛失が6機関で81件(取得価格1135万2338円分)あった。うち多治見工業高校では、事務用印刷機などの紛失が43件(同712万1657円)に上った。所定の手続きを行わず廃棄した可能性があるという。

 また、ノートパソコンなどの損傷は47機関で54件あり、修繕料は381万円だった。

 公用車の交通事故(県側に過失があり示談が成立)は、死亡事故を含め41機関の70件。損害賠償金は4910万1795円、修繕費は512万4791円に上り、公用車7台が廃車となった。


カテゴリ: 政治・行政

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