カンボジアにランドセルを 大垣LCが事業 

2018年05月09日 08:00

カンボジアの子どもたちに贈るため小学校時代に愛用したランドセルを持ち寄る生徒(右)=大垣市荒川町、西部中学校

カンボジアの子どもたちに贈るため小学校時代に愛用したランドセルを持ち寄る生徒(右)=大垣市荒川町、西部中学校

◆市内中学生から募る

 大垣ライオンズクラブ(祢宜泰紀会長)は、岐阜県大垣市の中学生から使い終えたランドセルを募り、貧困で学用品をそろえることができないカンボジアの子どもたちに贈る。同様の活動は県内のライオンズクラブでは初めてという。8日に同市荒川町の西部中学校で受け付けを始め、約60個が寄せられた。

 名付けて「空飛ぶランドセル」プロジェクト。約180個を集めて今年夏ごろまでに発送する。みそかつ店を展開する矢場とん(名古屋市)がカンボジアに開設した学校やスラム街の子どもたちに届ける。同クラブは、先行して3個を今年3月、現地に送った。

 西部中では、生徒有志が受付作業を手伝った。担当した2年生の生徒たちは「6年間使ったので思い出がいっぱい。捨てるより誰かに使ってもらえたらうれしい」と話していた。同校では10日まで募る。

 同クラブ会員は「子どもたちの奉仕の心をカンボジアの子どもたちに届けたい。将来的には大垣とカンボジアの子どもの交流に発展できれば」と期待を語った。同校の生徒以外からも広くランドセルを受け付けている。問い合わせは同クラブ事務局、電話0584(75)3322。 


カテゴリ: くらし・文化