恵那山登頂、安全に ウェストンの功績たたえ祈願

2018年05月12日 08:39

ウェストンの胸像に玉串などをささげて登山客の安全を祈願した神事=中津川市中津川川上、恵那山ウェストン公園

ウェストンの胸像に玉串などをささげて登山客の安全を祈願した神事=中津川市中津川川上、恵那山ウェストン公園

◆ゆかりのココア味わい顕彰

 1893(明治26)年5月11日に恵那山(2191メートル)に登った英国人宣教師で登山家のウォルター・ウェストン(61~1940年)の胸像が置かれる岐阜県中津川市中津川の恵那山ウェストン公園で11日、ウェストンの功績をたたえる「恵那山ウェストン祭」があり、関係者が登山客らの安全を祈願した。

 ウェストンは日本各地の山に登り、日本山岳会の設立に貢献。同公園は2001年に同市市街地を流れる中津川上流の川上(かおれ)地区に整備され、恵那山頂に視線を向けるウェストン像が置かれた。

 祭事はウェストンの登山日に合わせて中津川観光協会が毎年主催し、今年で17回目。同市と長野県阿智村、日本山岳会の関係者や登山客ら約100人が胸像前で手を合わせるなどして登山の安全を祈った。

 参加者は、ウェストンが恵那山頂でココアを飲んだという記録にちなんで、地元のウェストンココアや五平餅を味わい、川上地区に伝わる恵那文楽の上演を楽しんだ。


カテゴリ: くらし・文化