「まちなかラボ」設立 中津川活性化へ商店街や商議所タッグ

2018年05月15日 08:07

まちづくり会社「まちなかラボ」のロゴを紹介する鷹見直基常務理事(中)、杉本潤会頭(左)、青山節児市長=中津川市新町、まちなかラボ

まちづくり会社「まちなかラボ」のロゴを紹介する鷹見直基常務理事(中)、杉本潤会頭(左)、青山節児市長=中津川市新町、まちなかラボ

 岐阜県中津川市の中心市街地活性化に向けて中津川商工会議所や地元商店街、市などが、まちづくり会社「株式会社まちなかラボ」を設立した。旧中山道・中津川宿がある中心市街地の空き家や空き店舗の活用をはじめ、歴史や文化をテーマにしたにぎわいづくりの取り組みを展開し、来訪者の増加や定住人口の拡大につなげたい考え。

 同会議所や地元商店街、市などから出資を募り資本金700万円で設立。役員は4人体制で社長に鷹見直基同会議所常務理事(61)、取締役に杉本潤同会議所会頭と青山節児市長、監査役に成瀬博明同会議所専務理事が就いた。

 2027年開業予定のリニア中央新幹線の停車駅が市内に置かれることを見据え、まちづくりの橋渡し役を担いながら中心市街地の求心力を高める。市が今週にも国に申請する市中心市街地活性化基本計画第2期計画(2018~24年)で定める事業にも携わる。

 主に空き家や空き店舗、空き地の仲介や運営を行うほか、街中散策などの歴史や文化をテーマにした観光企画の実施、施設管理といった複数の事業を段階的に手掛ける。幕末の長州藩士・桂小五郎の隠れ家跡に建つ古民家を商業活用する案も浮上している。

 鷹見常務理事は「交流人口を増やすことに重点を置いて街の魅力を高めていく。魅力が高まることで定住人口の増加にもつながり、市民にとっても重要な街になる。バランスを取りながら進めたい」と話した。


カテゴリ: 政治・行政