乗鞍スカイラインに白い春 除雪終え全線開通

2018年05月16日 08:01

全線開通した乗鞍スカイラインで、雪の壁の間を縫って進むバス=岐阜県高山市丹生川町

全線開通した乗鞍スカイラインで、雪の壁の間を縫って進むバス=岐阜県高山市丹生川町

 北アルプス乗鞍岳(3026メートル)を走る山岳道路「乗鞍スカイライン」は除雪作業が終わり15日、冬季閉鎖から約半年ぶりに開通した。観光バスが高さ約5メートルの雪の壁の合間を縫うように走り、行楽客は山上への道のりを堪能した。

 同道路は平湯峠頂上から終点の畳平までの14・4キロ。この日は快晴となり、行楽客や関係者約200人が観光バスに分乗し、雪の壁や眼下に広がる北アの眺望、畳平で鮮やかな青色の雪解け水をたたえる鶴ケ池の景色を楽しんだ。

 畳平では今季の安全を願う神事が営まれた。獅子舞の奉納やたる酒の振る舞いで全線開通を祝った。

 同道路は高山植物などの保全のため2003年からマイカー通行を規制している。昨年のバス、自転車、タクシーでの入り込み数は約10万5千人。


カテゴリ: おでかけ