フリマアプリで象牙を売買疑い 3人書類送検

2018年05月22日 07:19

押収された象牙=21日午後、岐阜羽島署

押収された象牙=21日午後、岐阜羽島署

 環境省に未登録のアフリカ象の象牙をインターネットのフリーマーケットアプリで売買するなどしたとして、岐阜県警生活環境課と岐阜羽島署は21日、種の保存法違反の疑いで、関市のとび職の男性(26)ら3人を書類送検した。

 他に書類送検されたのは、宮崎市の無職男性(41)と、中国籍で茨城県つくば市の無職男性(38)。

 書類送検容疑は、宮崎市の男性は2016年8月29日ごろ、長さ約75センチの象牙1本をフリマアプリを通じ関市の男性に3万円で売った疑い。関市の男性は昨年7月6日ごろ、この象牙をフリマアプリに出品、同月8日ごろ、つくば市の男性との間で同額で売買した疑い。

 同課によると、象牙は宮崎市の男性が親族の遺品を整理していて見つけた。日本では、全形を保った象牙の売買には環境省から登録票の発行を受ける必要があり、フリマアプリで売買する場合は登録票を掲載しなければならない。同課の捜査員がサイバーパトロールで登録票のない象牙の取引を見つけた。

 3人は象牙を売買したことは認めているが、宮崎市とつくば市の男性は「登録なく譲り渡すことが違法と知らなかった」「登録は不要と勝手に判断していた」などと供述しているという。


カテゴリ: 事件・事故 社会