高速道で意識喪失12日連続勤務 岐阜バス営業所に監査

2018年06月05日 08:20

 富山県南砺市の東海北陸自動車道下り線で、岐阜バス(岐阜市)の大型バスの男性運転手(54)が意識を失い、センターポールに接触し、乗客14人のうち男女3人が軽傷を負った事故で、中部運輸局は4日、運転手の健康管理に問題がなかったかを調べるために同社の美濃営業所(美濃市生櫛)に監査に入った。

 監査は岐阜運輸支局と合同で行い、職員3人が立ち入りをした。資料から当日の健康確認や勤務状況、従業員に対する指導状況を調べる。

 岐阜バスによると、運転手は事故があった3日まで12日間連続の勤務だった。病歴などはなく、3日正午の出発前に行った健康確認の際に異常はみられなかった。4日も勤務し、5日は休暇の予定だった。国は14日以上の連続勤務を禁じている。

 乗客14人は団体旅行客で、関市から1泊2日の予定で石川県七尾市の和倉温泉に向かっていた。


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