「スマート金型」を共同研究 岐阜大に拠点開所

2018年06月08日 09:37

スマート金型開発拠点の開所式でテープカットをする関係者=岐阜市柳戸、岐阜大

スマート金型開発拠点の開所式でテープカットをする関係者=岐阜市柳戸、岐阜大

 人工知能(AI)などを活用した次世代の工業用金型「スマート金型」について、岐阜大(岐阜市柳戸)と製造業者やデータ解析企業など11社が共同研究する開発拠点の開所式が7日、岐阜大で行われた。県内からは、太平洋工業(大垣市)と岐阜多田精機(岐阜市)が参画する。

 企業代表者のほか、文部科学省地域支援室の生田知子室長、河合孝憲副知事ら約80人が出席した。

 森脇久隆学長は「施設を発信基地として国際基準を押さえ、日本産業界の発展に寄与したい」とあいさつ。企業を代表し太平洋工業の小川信也社長が「スピード感を持って、高度で今までにないものの開発を目指す。地場産業や日本の産業界に光を当てる一翼を担いたい」と意気込みを語った。

 テープカットをして開所を祝い、機器が並ぶ施設を見学。シンポジウムも行った。

 共同研究には、アマダマシンツール(神奈川県伊勢原市)、デンソー(愛知県刈谷市)、小島プレス工業(同県豊田市)、東芝機械(静岡県沼津市)なども参画する。


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