町家ホテル「和」の空間 美濃市にオープン

2018年06月13日 07:26

非日常的な空間を楽しめる、蔵を改装したカフェ=美濃市永重町、baison

非日常的な空間を楽しめる、蔵を改装したカフェ=美濃市永重町、baison

 岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みにある築約150年の古民家を活用した町家ホテル「baison」(同市永重町)が、本格的に営業を開始した。オーナーの安福絵美さんは「美濃市の伝統文化に興味がある観光客らと、美濃和紙職人らをつなげる施設にしていきたい」と話している。

 古民家は1872年建築の旧梅村家で、木造2階建て延べ約450平方メートル。客室は、和室2部屋と洋室3部屋の計5部屋(現在利用可能は4部屋)。旧梅村家に残されていた火鉢やタンスなどをオブジェとして置いたり、天井の梁(はり)を見せる造りにするなど、古民家の雰囲気を生かす工夫が施されている。

 カフェとギャラリーを併設した。コンセプトは日本の美とアジア、欧州の美の融合。カフェは蔵を改装した「蔵カフェ」と、庭に造った「森カフェ」があり、いれ方にこだわったコーヒーと非日常空間をゆったりと楽しめる。カフェは先行オープンしていた。

 1階のギャラリーでは、滋賀県甲賀市の作陶家谷井芳山さんの信楽焼を展示販売している。作品を並べる机には美濃和紙を敷いた。安福さんは「美濃和紙のさまざまな使用法も提示していけたら」と狙いを話す。

 施設の詳細、問い合わせはホームページhttps://baison-mino.jp/


カテゴリ: おでかけ くらし・文化 社会