土砂崩れ現場、3年前にも崩落 昨年、斜面に土留め設置

2018年07月01日 08:08

 岐阜県下呂市萩原町上呂で29日発生した土砂崩れの現場では2015年10月にも崩落が起きていたことが30日、分かった。

 県や市によると、29日午後5時40分ごろ、高さ約400メートルの山頂付近から崩れ落ちた。3年前は同じ斜面の約100メートル下の中腹から崩れた。県の治山事業として昨年、斜面にコンクリート製の土留め工(高さ約4メートル、幅約6メートル)を数カ所に設置していた。また、現場から約100メートル南の斜面でも16年12月に土砂崩れが発生。17年にコンクリート製の法枠工を斜面に施した。

 現場一帯は急斜面でたびたび土砂崩れが起きており、市は土砂災害特別警戒区域に指定している。

 岐阜地方気象台によると、同市萩原町の29日の降水量は159ミリで、1時間当たりでは最大58ミリを記録した。


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