県内に大雨特別警報 各地で避難指示

2018年07月08日 07:26

国道41号の土砂崩れ現場=7日午後、飛騨市古川町数河(池田政則さん提供)

国道41号の土砂崩れ現場=7日午後、飛騨市古川町数河(池田政則さん提供)

 岐阜県内は7日も大雨が降り続き、岐阜地方気象台は岐阜、美濃、高山、郡上、関、山県、本巣、飛騨、下呂の9市と大野郡白川村に大雨の特別警報を出し、土砂災害への最大級の警戒を呼び掛けた。特別警報が岐阜県で発表されたのは2013年の運用開始以来初めて。

 48時間降水量は高山市、飛騨市、郡上市、大野郡白川村で観測史上最多を記録。各地で避難指示が出された。8日午前0時40分、美濃市付近で約100ミリの記録的短時間大雨情報が発表された。

 7日昼には土砂が流入して高山市で建設会社事務所が全壊。飛騨市の国道41号が土砂で覆われて通行止めとなり、一時、車が立ち往生し住民が避難した。

 同気象台によると、8日午後6時までの24時間に予想される雨量は美濃、飛騨地方ともに多い所で200ミリの見込み。雨は8日朝まで続くと予想され、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に注意するよう呼び掛けている。

 3日の降り始めから8日午前0時までの総雨量は、郡上市高鷲町ひるがの1038ミリ、同市白鳥町長滝997ミリ、関市板取881ミリ、本巣市根尾829ミリ、白川村牧765ミリ。同日午前0時30分現在、郡上市八幡町や美濃市の長良川では氾濫危険水位を超え、岐阜市では大宮陸閘(こう)を閉鎖した。

 8日午前0時30分現在、避難指示が高山市や郡上市など5市で計2万4768世帯6万5468人に、避難勧告が岐阜市や美濃市など9市1村で計2万5394世帯6万6317人に出ている。

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カテゴリ: 社会