高山市で事務所全壊 土砂崩れ

2018年07月08日 08:05

土砂崩れを受けて全壊し、斜めに崩れ落ちた事務所=7日午後1時50分、高山市西之一色町

土砂崩れを受けて全壊し、斜めに崩れ落ちた事務所=7日午後1時50分、高山市西之一色町

 岐阜県高山市西之一色町では7日午前11時50分ごろ、建設業「ひだ緑化土木」の事務所と、隣接する住宅2棟の敷地などに土砂が流れ込み、同事務所が全壊した。会社の敷地内には当時社員ら少なくとも3人がいたが、崩れ落ちる前に逃げて無事だった。住民らが無残に崩壊した建物を不安そうに見守っていた。

 間一髪で事務所から逃れた女性(45)は、1階で事務仕事をしている途中だった。最初は床に流れ込んでくる土砂を避けて机に上ったが、直後に、建物がミシミシと音を立てて傾き始めた。「崩れるまで10分くらいだった。もし気付くのが遅れていたらと思うと恐ろしい」と呆然とした様子で話した。

 近くに住む女性(79)は、土砂崩れを目撃して花里小学校(同市花里町)に避難した。雷が落ちるような大きな音が2回した後、家の前に土砂が流れてきたという。「遠くで電柱が木と一緒に流されていた。びっくりして着の身着のままで飛び出した」と恐怖の瞬間を振り返った。

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カテゴリ: 社会