県内観測地点の4~8日降水量 8割で1カ月分超す

2018年07月10日 08:03

 西日本豪雨は、岐阜県内でも中濃、飛騨地域を中心に記録的な降雨をもたらした。4~8日の5日間の降水量は、県内の観測地点の約8割で平年の7月1カ月間の合計を超えた。降水量が1千ミリを超えた郡上市高鷲町ひるがのでは約2・1倍となるなど、未曽有の豪雨となった。

 岐阜地方気象台が管轄する県内32カ所の観測地点中、平年値と比較できる29カ所のデータを分析した。

 豪雨5日間の降水量が平年7月1カ月間の合計を超えたのは、飛騨、中濃地域をはじめ、岐阜、西濃地域などの22カ所に上った。一方、東濃地域で超えたのは、中津川市付知町だけだった。

 このほか、5日に174ミリの降水量を記録した高山市桐生町は、7月の1日当たりの最多降水量を96年ぶりに更新。同様に、下呂市金山町は8日、同最多降水量を77ミリ上回る218ミリを記録し、32年ぶりに更新した。

 9日は東海地方などが梅雨明けしたが、梅雨期間(6月7日~7月8日)の降水量は、県内全地点で平年の値を超えたばかりか、3割以上の地点で2倍以上だった。


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