被災地復旧、暑さとの闘い 関市で34.2度

2018年07月12日 08:20

猛暑の中での作業を終え、水を浴びる災害ボランティアの学生=11日午後2時58分、関市上之保

猛暑の中での作業を終え、水を浴びる災害ボランティアの学生=11日午後2時58分、関市上之保

 高気圧に覆われた岐阜県内は11日、多治見市で今年最高の36・1度、岐阜市でも35・1度の猛暑日になるなど厳しい暑さになった。関市の津保川の豪雨被災地では、住民やボランティアらが汗だくで復旧作業に当たった。

 関市上之保でボランティアに参加した男性(26)=愛知県尾張旭市=は、Tシャツを汗でびしょびしょにしながら泥出しや床板洗いをした。「雲が出ていたので、思ったより暑くはなかった」としながらも、水分を1リットルほど補給し、途中で水を浴びて体を冷ましたという。

 関市災害ボランティアセンターによると、11日は670人が参加。同市内の最高気温は34・2度(中濃消防組合調べ)まで上がり、2人のボランティアが熱中症のような症状を訴えた。休憩してもらったところ、2人とも回復したという。

 同センターの担当者は「ボランティアの方は頑張ってしまいがちだが、しっかり水分と休憩を取って熱中症対策を心掛けて」と呼び掛ける。

 県によると、11日午後4時までに県内で13人が熱中症で救急搬送された。

 岐阜地方気象台によると、12日は曇るため最高気温はやや下がるが、18日まで県内は35~36度の猛暑日が続く見通し。


カテゴリ: 社会