長良川鵜飼14日再開 観覧船は16日まで中止

2018年07月12日 08:15

 岐阜市は11日、西日本豪雨の影響で、長良川鵜飼の観覧船の運航を少なくとも16日まで中止する一方、鵜飼は14日から再開する、と発表した。今シーズンの運航中止は14日間となり、市などによると、1956年以降では伊勢湾台風が襲った59年、台風が多かった2004年に次いで早くも3番目の多さとなる。

 運航中止は16日までで13日連続。乗船客の予約キャンセルは16日までに計1万人を超え、市鵜飼観覧船事務所は「収入面の影響もあるが、鵜飼を楽しみにしているお客さまに乗船してもらえず、心苦しい」と話している。

 運航中止は観覧船乗り場付近の川にたまった土砂の撤去や、航路の安全確認などを行う必要があるため。17日以降は作業の進捗(しんちょく)状況を見て再開の可否を判断する。

 今回の豪雨で、観覧船45隻のうち、2隻が転覆する被害が出た。1隻は修理して使用するが、もう1隻は廃船となる見通し。

 一方、鵜飼は14日午後7時30分から再開し、河川敷などで観覧できる。15日以降も観覧可能。


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