JR高山線、下呂―飛騨古川駅間が運転再開

2018年07月12日 10:40

6月29日にあった土砂崩れ現場の前を通るJR高山線の上り始発列車=12日午前4時56分、下呂市萩原町上呂

6月29日にあった土砂崩れ現場の前を通るJR高山線の上り始発列車=12日午前4時56分、下呂市萩原町上呂

 西日本豪雨で、7日から運転を見合わせていたJR高山線の下呂―飛騨古川駅間が12日、始発からダイヤを変更して運転を再開した。6月29日に発生した土砂崩れが線路をふさいだ岐阜県下呂市萩原町上呂の現場では、13日ぶりに列車が走った。

 12日、上りの始発列車が午前4時56分、土砂崩れが起きた現場を通過した。同6時58分に通過した下りの始発車両には、制服姿の高校生が座席を占めていた。

 現場では、JRや県、市などが6月30日に復旧作業を開始したが、7月に入ってからの記録的な大雨で一時中断もしていた。現場周辺の住民11世帯23人への避難指示は解除されていない。

 飛騨萩原駅を利用し、高山市から益田清風高校(同市萩原町)に通う男子生徒(1年)は「高山線が運休のときは学校に行けず、家で自習をしていた。やっと通常の通学、学校生活ができる」と話した。

 運転を見合わせている高山線の飛騨金山―下呂駅間、飛騨古川―猪谷駅間は再開の見通しが立っていない。

 一方、東海北陸自動車道荘川インターチェンジ(IC)―飛騨清見IC間の上下線の通行止めは、13日に解除される見通し。


カテゴリ: 社会