県内豪雨、住宅被害1200棟以上

2018年07月13日 07:41

 西日本豪雨は、岐阜県内でも大きな爪痕を残した。1200棟以上の住宅が被害に遭い、主要な道路や鉄道は寸断されて住民の生活に影を落としている。県によると、12日現在、1人が死亡、3人が重軽傷。関市東部の津保川が氾濫して濁流が住宅を襲った上之保地区などにはボランティアが駆け付け、復旧作業が続く。

 県によると同日午後4時時点で、津保川の氾濫や土砂の流入で、6月29日から12日までの住宅被害は全壊3棟(いずれも関市)、半壊3棟(同)、一部破損109棟。床上浸水は約400棟、床下浸水は約750棟に達した。

 東海北陸自動車道荘川インターチェンジ(IC)-飛騨清見IC間は上下線とも7日から通行止めで、13日に解除の見込み。国道156号は高山市や郡上市などの一部で通れず、土砂の流出で県道は19路線22カ所が通行止めになっている。

 JR高山線は飛騨金山-下呂間と飛騨古川-猪谷間は上下線とも運転を見合わせており、「全線の運転再開は相当な日数を要する」(JR)。長良川鉄道は美濃市-北濃間の運転を6日から見合わせており、再開の見通しは立っていないという。


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