関市板取で山腹崩壊 航空写真公開

2018年07月13日 07:53

山腹が崩壊した現場。谷筋の山肌があらわになっている=11日午後3時5分、関市板取、滝波山(中部森林管理局提供)

山腹が崩壊した現場。谷筋の山肌があらわになっている=11日午後3時5分、関市板取、滝波山(中部森林管理局提供)

 林野庁中部森林管理局は12日、西日本豪雨で土砂災害が発生した岐阜県内の山林の航空写真を公開した。3~8日の降水量が約900ミリに上った関市板取などで山腹崩壊などを確認した。

 関市板取の滝波山(1413メートル)では幅約150メートル、高さ約200メートルにわたって山腹が崩れ、土砂が200メートルほど沢を下っていた。

 一方、県内には郡上市高鷲町など降水量が千ミリを超える場所もあったが、周辺では大規模な土砂災害の発生は確認されなかった。

 岐阜森林管理署の担当者は同市の山林について「沢や林道が削られている様子を見ると水量が非常に多かったことは推測されるが、なぜ大規模な土砂災害が起こらなかったかは分析する必要がある」としている。

 上空からの調査は、関市や郡上市などの国有林を中心に、11日にヘリコプターで行った。写真などは同局のホームページで公開している。


カテゴリ: 社会