ボランティア奮闘 関市、3連休中に3321人

2018年07月17日 07:49

山のように積まれたごみの分別作業を行うボランティアたち=16日午後2時40分、関市上之保、旧上之保中学校グラウンド

山のように積まれたごみの分別作業を行うボランティアたち=16日午後2時40分、関市上之保、旧上之保中学校グラウンド

 西日本豪雨で住宅の浸水被害が発生した岐阜県関市では3連休最終日の16日、686人のボランティアが集まり、熱中症にならないよう休憩を挟みながら、床下の泥の除去やごみの分別作業に当たった。同市で活動したボランティアは、3日間で3321人だった。

 津保川が氾濫し、浸水被害を受けた同市上之保は発生直後に比べて片付けは進んだものの、まだ床下の泥の除去が行われている住宅がある。ボランティアは時折休憩を取り、日陰で飲み物を飲みながら作業を進めた。市災害ボランティアセンターは10分作業、10分休憩を推奨。熱中症で救急搬送されたボランティアはいなかった。

 市は今回の豪雨災害で約2100トンのごみが発生したと試算。約10カ所の仮置き場のうち、旧上之保中学校グラウンドでは、市職員や建設業者、約50人のボランティアが分別を行った。ぬれた布団に畳、金属部品、家電、ブロックなどが一面に積まれ、懸命により分けていた。静岡県から参加した女子専門学校生(18)は「持ち主にとっては大切な思い出が詰まったものもある。ごみとして処理するのは悲しい」と汗をぬぐった。


カテゴリ: 社会