長良川鵜飼の観覧船、運航再開 豪雨被災から22日ぶり

2018年07月26日 07:27

22日ぶりに運航を再開し、観覧船に乗り込む人たち=25日午後6時45分、岐阜市湊町、鵜飼観覧船乗り場

22日ぶりに運航を再開し、観覧船に乗り込む人たち=25日午後6時45分、岐阜市湊町、鵜飼観覧船乗り場

 西日本豪雨の影響で4日から中止していた岐阜市の長良川鵜飼の観覧船の運航が25日、再開した。船の係留所付近に流入した土砂の除去などを行い、22日ぶりに観覧船が清流に繰り出し、乗船客が伝統の鵜飼漁に酔いしれた。

 今季の運航中止は24日までで計22日間となり、1956年以降、伊勢湾台風のあった59年に次いで過去2番目の多さとなった。

 この日は午後6時30分ごろから、一時激しい雨に見舞われながら、再開を待ちわびた人たちが観覧船に次々と乗り込んだ。皇室に納める鮎を捕る「御料鵜飼」があり、通常より遅い同8時30分ごろから鵜飼漁が始まり、乗船客は、鵜匠が鮮やかな手縄さばきで鵜を操って魚を捕らえる様子を熱心に見物していた。会社経営の男性(57)=岐阜市=は「久々の鵜飼の観覧を楽しみにしていた。再開で2回目の鵜飼開きのようだ」と話した。

 市によると、21日間の予約キャンセルは約1万8千人で、この間の乗船料の減収は約5千万円に上るという。


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