柳ケ瀬周辺にサル 暑さボケで出没?

2018年08月08日 07:44

電線を伝う2匹のサル=7日午前11時25分、岐阜市御浪町(吉田隆嗣さん提供)

電線を伝う2匹のサル=7日午前11時25分、岐阜市御浪町(吉田隆嗣さん提供)

 7日午前、岐阜市中心部の柳ケ瀬商店街周辺で親子とみられるサル2匹が出没した。警察官や市職員らが出動し追ったが電線を伝うなどして逃げ、約2時間後に姿を見失った。けが人はいなかった。

 午前10時40分ごろ、「粕森公園付近でサルを見た」と通行人から岐阜中署に通報があった。署員らが捜索する中、御浪町や若宮町で電柱や建物の壁を上る姿が見られたが、午後0時半ごろ粕森公園近くの建物の屋上で目撃されたのを最後に姿を消した。

 御浪町の日本料理店「濱芳」2代目、吉田隆嗣さん(43)は「キャー」という女性の叫び声を聞き、店の外に出ると2匹が電線を器用に渡っていた。「まさかこんな街中にいるなんて」と驚き、「子どもに危害が及ばないといいが」と案じていた。

 ぎふ哺乳動物研究会代表の梶浦敬一さん(76)によると、岐阜市内にサルは生息しておらず、山県市や本巣市からやって来たと考えられるという。「この時期、街に出るのは珍しい。食べ物目当てか、暑さでぼーっとして来たのでは」と話していた。


カテゴリ: 社会