県内熱中症搬送昨年の2倍 1791人、高齢者が半数

2018年08月08日 08:41

 岐阜県内で熱中症のために4月30日~8月7日に救急搬送されたのは累計1791人に上り、昨シーズン全体(5月1日~9月30日)の約2倍に達したことが7日、県の速報値で分かった。死者は2016、17年はいなかったが、今季は2人が死亡した。

 県消防課の発表で、同時期までの搬送者数をみると、昨年は621人(5月1日~8月7日)、16年は512人(4月25日~8月8日)、15年は793人(4月27日~8月7日)。調査期間は違うが、今季は大幅に増加していることが分かった。昨シーズンは期間全体で898人。

 下呂市金山町で今月6日に全国歴代2位、県内史上最高となる41・0度を観測するなど、県内各地で厳しい暑さが続いていることが影響した。

 症状別の累計は、3週間以上の入院が必要な重症は58人、3週間未満の入院が必要な中等症は848人、軽症は878人。年齢別では7歳未満の乳幼児は15人、7歳~18歳未満の少年は368人、18歳~65歳未満の成人は554人、65歳以上は854人。高齢者は全体の約48%を占める。


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