電子決済「アリペイ」2次元コード 飛騨信組、共通化で合意

2018年08月10日 08:05

アリペイとの業務連携を発表する大原誠理事長(左)ら=高山市花岡町、飛騨信用組合

アリペイとの業務連携を発表する大原誠理事長(左)ら=高山市花岡町、飛騨信用組合

 電子地域通貨さるぼぼコインを展開する飛騨信用組合(岐阜県高山市)は9日、中国の決済サービス「アリペイ」と決済時の2次元コードを共通で利用する事業連携で合意したと発表した。中国人観光客向けにキャッシュレス決済の環境を整え、呼び込みを図る。

 飛騨信組はアリペイを利用できる加盟店を開拓する。信用組合がアリペイ側と直接、加盟店契約業務で提携するのは全国初という。

 さるぼぼコインとアリペイは、いずれもスマートフォンの専用アプリで店頭の2次元コードを読み取り、支払いをする仕組み。当面は2次元コードを並べて掲示するが、年内にも共通の2次元コードを導入する。

 アリペイは8月下旬にも運用を開始する予定で、10月の秋の高山祭までに400店舗の加盟を目指す。さるぼぼコインの加盟店は約700店舗に上る。

 大原誠理事長は本店で記者会見し「中国人観光客の増加と観光消費の拡大を具現化し、地域経済の活性化に向けた取り組みを加速する」と述べた。


カテゴリ: 経済

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