長良川の鮎、東京でPR 一流店で懐石やフレンチ

2018年08月10日 07:47

  • 八芳園「壺中庵」で提供されている鮎の塩焼き 
  • 鮎フェアのオープニングイベントであいさつする古田肇知事(中央)=東京都港区、八芳園「壺中庵」 

 世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」の販路拡大を図ろうと、長良川の天然鮎を使った料理を提供する「鮎フェア」が9日、東京都内の5店舗で始まった。一流の料亭やフランス料理店で、懐石料理、フレンチコースの一品として鮎が味わえる。31日まで。

 2015年の世界農業遺産認定を機に、業界団体や自治体でつくる推進協議会が定めた7月第4日曜日の「鮎の日」の関連イベントとして、岐阜県や協議会、郡上漁業協同組合が初めて企画した。

 東京都港区の八芳園「壺中庵」でオープニングイベントが開かれ、築地市場やフェア参加店の関係者ら14人が出席。古田肇知事は「長良川は清流が保たれ、清流にしかすまない鮎が大量にとれる。こうした人の営み、文化、歴史、自然を捉えて世界農業遺産に登録された」と長良川の恵みを紹介した。

 続いて出席者は、鮎を使った特別メニューを試食。ナスのオランダ煮と鮎の唐揚げを合わせた前菜や、泳いでいる姿が表現された鮎の塩焼きなどが振る舞われ、香り豊かな鮎を堪能していた。

 フェア参加店は他にホテルグランドパレス「千代田」(千代田区)、銀座神谷(中央区)、アピシウス(千代田区)、セルリアンタワー東急ホテル「クーカーニョ」(渋谷区)。


カテゴリ: くらし・文化