小学校、幼稚園へのエアコン 大垣市「来年度中に設置」

2018年08月11日 08:49

小川敏市長に要望書を手渡す自民クラブの日比野芳幸幹事長(右)=大垣市役所

小川敏市長に要望書を手渡す自民クラブの日比野芳幸幹事長(右)=大垣市役所

 今夏の猛暑を受けて、小川敏岐阜県大垣市長は10日、エアコンが設置されていなかった同市内の小学校と幼稚園の教室に、早ければ来年度中にもエアコンを設置する方針を明らかにした。9月議会に設計費用の補正予算案を提出する。同日、市議会自民クラブが提出した要望書を受けて答えた。

 同市内の小学校では、窓を開けられないなど特別な対応が必要な児童がいる七つの特別支援教室を除き、普通教室にエアコンはなく、扇風機2台が設置されているのみ。中学校の整備は完了しているが、市は小学校では小中学校のトイレ洋式化を優先するとして、エアコン設置は一部の教室を除いて行われていなかった。

 しかし、学校での熱中症対策が問題となる中、国が新たにエアコン整備のための補助を検討。市は国補助の採択を目指して年度内に設計に着手する方針で、当初の予定を大幅に前倒しする。対象となるのは、小学校の普通教室と特別教室を合わせた547教室と幼稚園の15教室。

 同クラブの要望書を受けて小川市長は「記録的猛暑にエアコン設置の必要は感じている。できれば来年度内に設置を完了したい」と話した。

 小学校のエアコン設置を巡っては、市民グループなどからも市に要望が寄せられていた。


カテゴリ: 政治・行政