「0」の日は交通監視強化 県警、事故抑止活動

2018年08月11日 07:51

ドライバーの運転に目を光らせる警察官ら=10日午後、岐阜市薮田南、薮田交差点

ドライバーの運転に目を光らせる警察官ら=10日午後、岐阜市薮田南、薮田交差点

 岐阜県内で交通死亡事故が増加している事態を受け、県警は年末まで、毎月「0」の付く日を県内一斉の交通監視強化日「ゼロ日」とし、事故抑止活動を展開する。活動初日の10日、県内約110カ所の交差点などに警察官計約210人が立つなどし、危険、悪質な運転がないか目を光らせた。

 県警交通企画課によると、今年の県内の交通事故死者数は9日現在51人(前年同期比3人増)。うち、歩行者が14人(同5人増)、ミニバイクやオートバイの「二輪車」が8人(同)と増加が目立っている。

 例年、夏休み期間中に死亡事故が多発することや、10月から年末にかけ「魔の時間帯」と呼ばれる午後4時から同8時の死亡事故が増加傾向にあることから、昨年に続いてゼロ日を設けた。

 ゼロ日には、事故多発場所を中心に警察官が街頭監視やパトカーで赤色灯を点灯しながら巡回する「レッド走行」で警戒、速度違反など重大事故につながる恐れのある違反の取り締まりを強化する。

 岐阜市薮田南の薮田交差点ではこの日、警察官6人が危険な運転をしていないか監視した。中島幸造交通部参事官は「ドライバーは見通しの悪い交差点では徐行や一時停止、歩行者は左右の確認を徹底してほしい」と話した。


カテゴリ: 事件・事故 社会