秋の味覚、甘みギュッ 中津川で栗きんとん作り

2018年08月24日 08:02

茶巾で形を整えられ、出荷される栗きんとん=23日午後1時22分、中津川市本町、川上屋

茶巾で形を整えられ、出荷される栗きんとん=23日午後1時22分、中津川市本町、川上屋

 残暑が続く中、秋の名菓「栗きんとん」作りが23日、岐阜県中津川市本町の老舗和菓子店「川上屋」本店で始まり、旧中山道の宿場町に秋の訪れを告げている。

 初日は、熊本県産の早生(わせ)栗「丹沢」約1300キロを使い、従業員約60人が約5千個を製造。栗は蒸して裏ごししてから砂糖を混ぜて炊き、手作業で茶巾絞りにして形を整えた。

 使うのはホクホク感のある九州産の栗。9月中旬から10月末ごろのピークは1日平均約3万個を製造する。今年は受粉期に雨が降った影響で栗の収量が平年の7割ほどだが、夏場に雨が少なかったことでホクホク感が増しているという。

 原善一郎社長(73)は「今年の栗はきれいな黄色みが出て、味がいい。ホクホク感もある」と話している。


カテゴリ: グルメ