雇い止め契約社員、NTT西子会社と和解 名高裁控訴審 

2018年09月12日 08:46

 NTT西日本の子会社「NTTマーケティングアクト」(大阪市)から業務再編を理由に解雇された東海支店岐阜営業部(岐阜市)の元契約社員の男性6人が、雇い止めされたとして、同社に労働契約法上の地位保全と賃金支払いを求めた訴訟の控訴審は11日、名古屋高裁で和解が成立した。

 原告の弁護側によると、同社は、雇用終了同意書に署名した人に再就職をあっせんする手続きを不適切だったと認めた上で、解雇を撤回。6人は合意退職となり、解決金として6972万円の支払いと書面上で謝罪を受けることで和解した。

 6人は50~70代の男性の契約社員で、3カ月間の有期契約を繰り返して5~12年間勤務した。2015年9月に雇い止めにされ、岐阜地裁に提訴。昨年12月の一審判決は雇い止めの無効と賃金の支払いを命じる原告勝訴の判決を言い渡した。双方が控訴し、4月から和解に向けて協議を進めていた。


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