着物姿の猫、レオタード着たカバ... 岐阜市で人形展

2018年09月13日 07:51

笑顔で手招きする猫の人形などを出品した布山幸子さん=岐阜市金園町、ギャラリーいまじん

笑顔で手招きする猫の人形などを出品した布山幸子さん=岐阜市金園町、ギャラリーいまじん

 岐阜県高山市出身の造形作家布山幸子さん(65)=岐阜市諏訪山=の作品展が同市金園町のギャラリーいまじんで開かれ、満面の笑みで手招きする猫などの人形が並び、来場者を楽しませている。30日まで。

 布山さんは岐阜大教育学部美術工芸学科を卒業。木版画と立体作品を制作し、グループ展などで発表している。人形の創作は25年前、高校生だった長男が交通事故で重傷を負ったことがきっかけで始めた。息子の将来を思い、上を向いて笑う人形に願を懸けた。

 会場では人形と木版画約60点を展示。人形は石粉が練り込まれた粘土でかたどり、アクリル絵の具で着色。古布を組み合わせた着物姿の猫が目を引くほか、スマートフォンでメールをする鬼、レオタードを着て踊るカバなどユーモアに富む。

 木版画は明日へ向かうエネルギーなどがモチーフ。布山さんは「多くの人に見てもらい、笑顔にできれば」と話す。


カテゴリ: おでかけ エンタメ