イノシシ2頭、豚コレラ感染確認 計10頭に

2018年09月30日 08:10

 岐阜市の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、県は29日、岐阜市石谷の山地と、各務原市須衛町の空き地で、野生イノシシの死骸計2頭が28日に見つかり、検査でいずれも感染が確認されたと発表した。感染が確認されたイノシシは計10頭となった。発生農場からの距離はいずれも10キロ以内。

 岐阜市は体長約75センチの子どもの雌、各務原市は体長約110センチの成体の雄で、それぞれ発生農場から約10キロ、約4・4キロの地点で見つかった。どちらも通行人が発見し、各市に通報。各市から県に連絡があり、県中央家畜保健衛生所が遺伝子検査で感染を確かめた。

 各務原市では28日にも野生イノシシの感染が確認されたばかり。発生農場や共同堆肥場を中心に、野生イノシシへの感染が拡大している恐れがある。

 県はそれぞれの発見場所から半径10キロ以内にある計14農場への立ち入り検査などを実施する。


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