農業の担い手不足解決へ、障害者雇用を考える

2018年10月01日 07:42

農業で活躍する障害者について語る中島望社長(右)=美濃市生櫛、県中濃総合庁舎

農業で活躍する障害者について語る中島望社長(右)=美濃市生櫛、県中濃総合庁舎

 農業分野での障害者雇用を考える本年度第1回農福連携推進研修会(岐阜県農畜産公社主催)が、美濃市生櫛の県中濃総合庁舎で開かれ、先進的な取り組みが発表された。

 農業者の高齢化や担い手不足が進む中、障害者の雇用先の不足を解決する手段として農福連携は注目されており、県も農福連携推進室を設けるなど取り組みを始めている。今回、大学や企業などで農業に障害者が従事する取り組み3例が紹介された。農家や農協職員、自治体職員ら約80人が参加した。

 農家と委託契約し、障害がある従業員らに農作業に従事してもらっている企業「DAI」(関市)の中島望社長は、サトイモの収穫など人手が要る作業に障害者が活躍している事例を紹介。「障害者が農業で働くことで長く住み続けることができ、安全・安心な地域をつくることができる」と強調した。


カテゴリ: 社会