【金蝶饅頭(大垣駅)】 酒の風味香る皮が魅力

2018年10月11日 08:16

  • 素朴で上品な味わいが楽しめる金蝶園饅頭=大垣市高屋町、金蝶園総本家
 
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 贈答品として、また普段のおやつとして、昔から岐阜県大垣市の人々に愛されてきた「金蝶饅頭(きんちょうまんじゅう)」。大垣駅から南に延びる駅通りを歩くと「金蝶饅頭」「金蝶園饅頭」の看板を掲げたいくつもの和菓子店と出合う。

 酒饅頭の一種で、ほんのりと酒の風味が香る皮とすっきりとした味わいのこしあんが魅力。特に皮づくりは、もち米のかゆに麹(こうじ)を混ぜて発酵させ、小麦粉入りの生地を膨らませる伝統製法が各店で大切に受け継がれている。

 「今でこそ水まんじゅうが有名になったけど、大垣名物といえばやはりこっちだよね」と店主の一人。作り手が誇る銘菓、ぜひご賞味を。

 西濃地域を縦断するように走る養老鉄道は、揖斐郡から安八郡、大垣市、養老郡、海津市を通り、三重県桑名市まで沿線7市町をつなぐ延長57・5キロのローカル鉄道だ。1919(大正8)年の全線開通から今年で99年。地域住民、観光客から「ようてつ(養鉄)」の愛称で長く愛されてきた。沿線を散策し、名物や名所・旧跡など見どころを探した。


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