つかめ光秀大河ブーム 8市町と県などが推進協

2018年10月19日 07:49

ドラマ「麒麟がくる」の推進協議会が設立し、連携を呼び掛ける会長の古田肇知事(中央)=18日午前、県庁

ドラマ「麒麟がくる」の推進協議会が設立し、連携を呼び掛ける会長の古田肇知事(中央)=18日午前、県庁

 戦国武将明智光秀を主人公に、2020年放送予定のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に向け、光秀ゆかりの岐阜県内8市町と県、観光団体などが18日、ドラマの推進協議会を設立した。地域の魅力を発信する好機と捉え、連携して各種PR活動を行っていく。

 協議会は古田肇知事を会長に、光秀と縁のある岐阜、大垣、瑞浪、恵那、土岐、可児、山県の7市の市長と可児郡御嵩町長、各地の観光協会長らで構成する。

 県庁で設立総会を開催。ゆかりの地を巡る8市町の周遊企画、旅行商品の開発、土産物やグルメの開発、ガイドの育成といった事業計画を決めた。また関連展示などを行うドラマ館の設置計画を岐阜、可児、恵那の3市が示した。

 協議会内に3部会を設けることも決定。ドラマ館設置や周遊企画、土産物開発などを検討していく。古田知事は「ドラマを起爆剤に、地域の魅力を掘り起こし、流れに乗っていこう」と呼び掛けた。

 総会後には、戦国時代史研究の第一人者で、静岡大名誉教授の小和田哲男さんが講演。謎の多い光秀について「謀反人のイメージが強いが、織田信長を支えて天下統一の一歩手前までいったすごい人物」と評した。


カテゴリ: 社会