秋色合掌集落にアーチ 白川村で放水訓練

2018年10月29日 08:09

一斉放水で、秋が深まる白川郷の合掌造り集落を水のカーテンが覆った=28日午前8時2分、大野郡白川村荻町

一斉放水で、秋が深まる白川郷の合掌造り集落を水のカーテンが覆った=28日午前8時2分、大野郡白川村荻町

 世界遺産の白川郷合掌造り集落がある岐阜県大野郡白川村荻町で28日、合掌造り家屋を火災から守る一斉放水訓練があり、秋色に染まった集落が水のアーチで包まれた。

 火災が起こりやすい冬場に備えて放水銃を点検するため、村消防団が秋季全国火災予防運動(11月9~15日)に合わせて毎年実施している。

 この日は、住民が集落内の59基の放水銃を操作し、午前8時から2回、サイレンに合わせて5分間ずつ放水した。団員が確認して回り、万一に備えた。

 集落を一望できる天守閣展望台には、約100人の観光客や写真愛好家らが詰め掛け、一斉に上がった水柱にカメラを向けた。愛知県一宮市の会社員(57)は「紅葉と調和してとても神秘的な光景」と喜んだ。


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