ヘボチョコいかが 東濃の伝統的な昆虫食が菓子に

2018年10月31日 08:36

ヘボの幼虫や成虫をチョコレートでくるんだヘボチョコ=恵那市明智町、大正村浪漫亭

ヘボの幼虫や成虫をチョコレートでくるんだヘボチョコ=恵那市明智町、大正村浪漫亭

 ヘボ(クロスズメバチ)愛好家の中で「聖地」とも称される岐阜県恵那市串原の「ヘボまつり」(11月3日)を前に、同市明智町のカフェ兼土産品店「大正村浪漫亭」はヘボの幼虫、成虫入りのチョコレート菓子「ヘボチョコ」を発売した。

 東濃地方はヘボ食の文化が残り、中でも串原は特に盛んな地域。同施設では6月から、カボチャの種などとミックスした「ヘボロースト」(税込み4千円)を販売。より手に取ってもらいやすいよう、そのヘボを使って商品を企画した。

 ヘボチョコは、立方体状にビターチョコレートを成形し、成虫、幼虫を数匹、0・2グラム分入れた。巣を探すため成虫のヘボを追う際に着ける目印のおまけ付き。

 愛知県豊田市の菓子店と共同で企画した。自らも企画に参加した、同施設を管理する恵那市観光交流課職員の中村みはるさんは「地域の伝統的な昆虫食を体験するきっかけになれば」と期待している。

 1個300円(税込み)。ヘボまつりでも販売する予定。


カテゴリ: くらし・文化 グルメ