県と江西省、交流覚書 観光や林業で促進

2018年11月09日 07:34

友好提携30周年を記念し、江西省と岐阜県の交流促進の覚書を交わして易煉紅省長と握手する古田肇知事(左)=8日午後、同省南昌市、江西前湖迎賓館

友好提携30周年を記念し、江西省と岐阜県の交流促進の覚書を交わして易煉紅省長と握手する古田肇知事(左)=8日午後、同省南昌市、江西前湖迎賓館

 友好提携30周年を機に中国・江西省を訪問している古田肇岐阜県知事ら県訪問団は8日、南昌市内で易煉紅(エキレンコウ)省長と面談した。古田知事と易省長は観光や花き、林業、環境などの分野で、より緊密な交流・協力関係を促進するとの覚書を交わし、節目の年に友好を深める新たな一歩を踏み出した。

 覚書は▽観光誘客の推進▽花き交流の深化▽林業交流の促進▽環境保全に関する交流・協力の促進▽相互理解の増進-の5項目。人材の交流や情報交換、研究機関の提携などを盛り込んだ。

 同市の江西前湖迎賓館で覚書に署名した古田知事は「国際交流は確固たる信頼関係と、一貫して持続する関係、進化発展する関係の三つが大事。江西省と岐阜県はこの道を30年歩んできた。ますますの発展と交流の深化を期待する」とあいさつ。易省長も「交流・協力関係をさらに深く、広く、高いレベルに昇華させよう」と語った。

 さらに県園芸特産振興会花き部会(加藤孝義部会長)と江西省花卉(かき)協会が花き産業発展の覚書を、県林政部と江西省林業庁が林業分野での交流促進の覚書をそれぞれ交わした。

 県と江西省は1988年6月、「平和友好、平等互恵、相互信頼、長期安定」の精神で友好提携の協定書に署名し、官民それぞれに交流を続けている。


カテゴリ: 政治・行政 社会