ネットカフェ調査強化 県、有害サイト閲覧防止

2018年11月09日 07:46

立入調査員に有害サイトのフィルタリングの仕組みを説明する川島純輝エリアマネージャー=8日午後、羽島郡岐南町八剣、快活CLUB岐南店

立入調査員に有害サイトのフィルタリングの仕組みを説明する川島純輝エリアマネージャー=8日午後、羽島郡岐南町八剣、快活CLUB岐南店

 青少年の犯罪被害を防ごうと、岐阜県は内閣府が定める「子ども・若者育成強調月間」(11月)に合わせ、インターネットカフェなどへの調査を強化している。パソコンに有害サイトの閲覧を防止するフィルタリングが導入されているかなどを調べ、各店舗に改善を促す。

 県青少年健全育成条例に基づき、県は自治体職員や教員などを立入調査員に指定。漫画喫茶やカラオケボックスなどを定期的に訪れ、未成年者の午後10時以降の入場制限や有害指定図書の閲覧防止などの対策状況を調べている。調査件数は年間約8千件で、今月は普段の2倍ほどの店舗を調査する。

 8日は、羽島郡岐南町八剣のインターネットカフェ「快活CLUB」岐南店を調査。同店を担当する川島純輝エリアマネージャーが店内の客席に備えたパソコンを使ってフィルタリングの仕組みを説明した。

 県私学振興・青少年課によると、ネットカフェなどでフィルタリングを導入する店舗は全体の半分にとどまっているという。兼松千賀子課長補佐は「条例の内容をよく知ってもらい、皆で青少年を守っていきたい」と語った。


カテゴリ: 教育 社会