さくらJ、ドイツに勝利 ホッケー女子練習試合

2018年11月09日 07:18

ドイツとの練習試合で左サイドから好機をつくる日本のFW永井友=立命館OICフィールド

ドイツとの練習試合で左サイドから好機をつくる日本のFW永井友=立命館OICフィールド

 ホッケー女子日本代表の「さくらジャパン」が中国の常州で開かれるチャンピオンズトロフィー(17~25日)出場を前に、立命館OICフィールドでドイツ(世界ランク5位)との合同合宿を行っている。8日、練習を公開し、午後からの練習試合で3-2で逆転勝ちした。

 第1クオーターはほとんど自陣でのプレーを強いられたが、アンソニー・ファリー監督が「確実に成長している。チャンピオンズトロフィーへわくわくした気分で乗り込める」と満足げに振り返ったように、今合宿から取り組んでいる新たなプレスで流れを引き戻した。これまではマンツーマンでのプレスが基本だったが、FW永井友理(ソニーHC)が「世界で勝つにはコンビネーションで守ることが大事」と力を込めたように、ボールを追いかけるのではなく、自分の守備範囲に入ってきた相手にプレスをかけ、複数人で囲むゾーンディフェンスが第2クオーター以降に機能。

 ボール保持率が上がると、第3クオーター序盤にPCからFW山田明季(コカ・コーラ)が同点。10分過ぎには永井友が右サイドを駆け上がり、ドリブルで相手DFを抜き去ってシュート。ゴールへ突き刺し「課題だったドリブルから得点でき、今後につながる」と笑みを浮かべた。

 第4クオーター序盤にはFW清水美並(ソニーHC)の右サイドからのパスに山田が合わせて3-1。終了間際に1点を返されたが逃げきった。

 チャンピオンズトロフィーはオランダ(世界ランク1位)やオーストラリア(同3位)など、世界ランク上位国が出場。ファリー監督は「勝つチャンスは大いにある」と、今年最後の大舞台を前に確かな自信を口にした。


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