堂上蜂屋柿、じっくり甘く

2018年11月28日 07:53

天日干しされ熟成される「堂上蜂屋柿」=27日午前、美濃加茂市蜂屋町、岸恒夫さん方

天日干しされ熟成される「堂上蜂屋柿」=27日午前、美濃加茂市蜂屋町、岸恒夫さん方

 岐阜県美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の天日干し作業が、同市蜂屋町の生産農家でピークを迎えている。暖かな日差しに照らされた柿は山吹色に輝き、甘みを増していく。

 堂上蜂屋柿は千年以上の歴史を誇り、糖度約65度と濃厚な甘みが特徴。年末年始の贈答品として人気がある。

 生産農家の岸恒夫さん(66)方では、約2700個を庭の干し台につるしている。岸さんは「出荷までカビが生えないよう気使いが絶えない」と話した。

 堂上蜂屋柿振興会の61軒が伝統の製法を守り、収穫から約40日間手間暇かけて熟成させる。今季の出荷目標は6万個。昨年12月、農産品を地域ブランドとして保護する地理的表示保護制度(GI)に登録され、ブランド化が進んでいる。


カテゴリ: くらし・文化

関連記事