大河ドラマで誘客施策探る 推進協WG初会合

2018年11月28日 07:47

大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会のワーキンググループであいさつする古田肇知事=県庁

大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会のワーキンググループであいさつする古田肇知事=県庁

 2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公、戦国武将明智光秀にゆかりのある岐阜県内8市町と県、観光団体などでつくる推進協議会は27日、物語にも登場する稲葉山城(岐阜城)のワーキンググループ(WG)の初会合を開き、ドラマを生かした観光振興について議論した。

 協議会内にある3WGの一つ。光秀が仕えた斎藤道三や織田信長と縁が深い岐阜市で、関連展示などを行う「大河ドラマ館」の整備計画や誘客施策をまとめるほか、ドラマ終了後を見据えた長期ビジョンを策定する。

 部会長の村瀬幸雄・岐阜観光コンベンション協会理事長や古田肇知事、柴橋正直岐阜市長ら行政、観光、学術、まちづくりなど各分野の委員が出席した。

 柴橋市長はドラマ館を整備する予定の岐阜公園を中心に、岐阜城や信長の居宅跡、市歴史博物館などを巡るような回遊性を持たせていく考えを示した。

 委員からは、信長が光秀に命じて徳川家康を安土城でもてなしたとの逸話にちなみ「安土御膳弁当を作ってはどうか」との提案や「岐阜城から見る夜の景色は当時を思わせる。深夜や早朝の時間帯を活用できないか」などの意見があった。

 古田知事は「資源を掘り起こし、磨くには相当なエネルギーと努力が必要。石垣を積むような努力で議論に応えたい」と語った。


カテゴリ: 政治・行政