雪の焼岳、わずかに噴煙

2018年12月03日 08:07

雪化粧した焼岳の山頂付近。わずかに噴煙が立ち上っていた=2日午前11時38分、岐阜・長野県境、本社契約ヘリから

雪化粧した焼岳の山頂付近。わずかに噴煙が立ち上っていた=2日午前11時38分、岐阜・長野県境、本社契約ヘリから

 先月22日から地震が続く岐阜・長野県境の北アルプス・焼岳(2455メートル)を2日、本社契約ヘリから撮影した。山頂付近の噴気口からわずかに噴煙が上がるが、気象庁は「噴気の量や高さは変わっておらず、地震以外の火山活動に変化はない」としている。

 同庁によると、「やや振幅の大きな地震」は11日間で2360回。ピークの先月24日には1日1206回に達したが徐々に減少した。2日は午後3時までで12回にとどまった。

 それでも「以前よりは多い状態」(地震火山部)としており、今のところ海面下3~4キロにある震源が、より浅い場所に移動するなど活動が活発化しないかを監視している。

 冬を迎えた焼岳は、ごつごつとした溶岩ドームの山頂付近が雪で白く染まっていた。上空を旋回すると、機内までわずかに硫黄臭が入り込んできた。活火山であることに注意する「噴火警戒レベル1」は継続中で、登山者の姿は、うかがえなかった。


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