きっと亥い年に 一位一刀彫製作ピーク

2018年12月06日 09:04

新年に向け製作が進む一位一刀彫のイノシシの置物=高山市初田町、鈴木彫刻

新年に向け製作が進む一位一刀彫のイノシシの置物=高山市初田町、鈴木彫刻

 岐阜県高山市の国指定伝統的工芸品「一位一刀彫」の工房で、来年の干支(えと)・亥(い)にちなんだイノシシの置物の製作が最盛期を迎えている。

 一位一刀彫はイチイの木で作る木彫刻で、温かみのある木目が特徴。3、4年で色のムラが消え、深い赤茶色に染まっていく。

 同市初田町の鈴木彫刻では、飛騨一位一刀彫協同組合理事長の鈴木英之さん(65)と長男雄大さん(29)が11月から作業を続ける。約40種類の彫刻刀を使い分け、愛くるしいうり坊や力強い成獣のイノシシを彫り上げる。年末までに高さ約5~9センチの約300体を製作する予定。神社などに出荷するほか、同店でも販売する。


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