岐阜電力、発電に参入 池田町に太陽光施設整備へ

2018年12月08日 09:09

 電力小売事業を手掛ける岐阜電力(岐阜市金町、下田平真樹社長)は発電事業に乗り出す。2019年1月末以降に揖斐郡池田町に太陽光発電施設を整備し、同3月ごろの稼働を目指す。投資額は非公表。将来は、発電施設の電力を供給に回し、電気料金の低価格化を進める。

 同社は電力小売り全面自由化を機に設立し17年6月から電力供給を開始した。日本卸電力取引所から全量を調達し、中部電力の送電網を使って4千世帯分の電力を県内の一般家庭や店舗などに供給している。

 発電事業では同町の雑種地約800平方メートルを取得し約300枚の太陽光パネルを設置する。年間発電量は約5万キロワット時を見込む。発電した電力は、供給に回すか、全量売電するか検討している。

 今月からは、日本卸電力取引所からグループで電力調達する方法を見直し、自社単独での直接調達に変更。三菱電機グループの三菱電機プラントエンジニアリング(東京)が提供する需給管理サービスを利用し、グループに委託していた需給管理業務を内製化した。直接調達に切り替えることで、より低価格での調達が可能になるという。

 同社は「今後は発電施設を増やし、電気の地産地消を進めたい」としている。


カテゴリ: 経済