審査員の報酬、源泉徴収漏れ 陶磁器フェス実行委

2018年12月28日 08:07

 岐阜県多治見市で昨年開かれた国際陶磁器フェスティバル美濃のメイン催事「第11回国際陶磁器展美濃」の米国人審査員に、同フェスティバル実行委員会が支払った報酬と旅費について、約28万5千円の所得税の源泉徴収漏れを多治見税務署に指摘されていたことが27日、分かった。実行委事務局は現在、この審査員と連絡が取れず、所得税や延滞税などを合わせた約30万円を立て替えている。

 市などによると、同審査員に支払った金額は審査報酬70万円と旅費約70万5千円。合計額の約2割を所得税として源泉徴収すべきところ、徴収せずに支払った。同審査員が所得税の減免措置を受けられる租税条約に必要な書類手続きを事務局が誤り、昨年12月に同税務署から指摘を受けて立て替えて納付した。

 他の外国人審査員2人にも同様の徴収ミスがあったが、すでに書類手続きを済ませた。


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