岐阜大と名大、法人統合締結 文科相に両学長報告

2018年12月28日 08:31

柴山昌彦文科相(中央)に運営法人の統合に向けた基本合意書を提出した森脇久隆学長(右)と松尾清一学長=27日、文部科学省

柴山昌彦文科相(中央)に運営法人の統合に向けた基本合意書を提出した森脇久隆学長(右)と松尾清一学長=27日、文部科学省

 岐阜大の森脇久隆学長と名古屋大の松尾清一学長は27日、文部科学省を訪れ、25日に運営法人の統合に向けた基本合意書に締結したことを柴山昌彦文科相に報告した。

 両大は、新たに設立する東海国立大学機構の傘下に入り、経営の効率化や教育研究機能の強化を図る。県境を越えた国立大の統合は初めて。2020年4月から新法人として入学生の受け入れを目指す。

 一方、文科省は1法人が複数大学を運営できるようにする法改正を検討しており、来年の通常国会で改正案が提出される見通し。

 松尾学長が「自治体、産業界とも歓迎しており、迅速に進めていきたい」と述べ、柴山文科相に基本合意書を手渡した。柴山文科相は「こうしたマルチキャンパスシステムが日本各地で大いに力を発揮してもらうことを期待する」と応じた。

 提出後、森脇学長は「(統合によって)本来持っている強みをさらに強化することができ、もう一段上の地域活性化に貢献したい」と語った。


カテゴリ: 教育 社会